便秘は便臭のもと?

便秘は便臭のもとです。が、便秘ではないのに便臭がきついケースもあります。これはどういうことでしょうか?

 

悪いのは悪玉菌

 

便臭は、悪玉菌が動物性たんぱく質を分解する際に作るにおい物質が正体です。ところで、善玉菌が動物性たんぱく質を分解するとどうなるのでしょうか?

 

どうもしません。どうもしないというか、正しくは、におい物質を作りません。つまり、『悪玉菌が動物性たんぱく質を分解する』ことが便臭というトラブルを招いているわけです。

 

ここで考えるべきは、何が悪いかです。たんぱく質を摂取するから悪いのでしょうか?確かに、摂取過多は良くありませんが、たんぱく質は人間に必要な栄養素のひとつです。すなわち、悪いのは悪玉菌です。

 

悪玉菌の割合と便秘の関連性

 

悪玉菌は便秘を引き起こし、便秘になると悪玉菌が増殖します。典型的な悪循環ですね。ただ、悪玉菌の割合がどれくらいになると便秘になるのか、明確な線引きはありません。

 

一説によると健康な腸は腸内細菌の8割を善玉菌が占めているとのこと。だからと言って、悪玉菌が2割を超えたら即便秘になるわけではありません。

 

適度な運動やこまめな水分補給をするなど生活習慣が便秘になりやすさを後押ししていなければひどい便秘にはならないこともあり、しかし、それでも腸内環境が良いとは言えないため、便秘ではないはずなのに便臭がきついというケースに陥ります。

 

あとは、毎日排便があったとしても、排便量が食べた量よりも下まわっていると腸内にどんどん残留物が溜まっていき、腸内の残留物が腐敗臭を発するようになっていくため、便臭はきついです。

 

下痢でも便臭はきつくなる

 

便秘とは真逆の下痢状態でも便臭はきつくなります。ごく一時的な下痢ならばともかく、慢性的な下痢は便秘と同様に腸内環境が悪くなっていて悪玉菌が多いため、においがきつくなるのです。

 

便秘だから、下痢だから、便臭がきつい。それも間違いではないものの、厳密には『悪玉菌が優勢だから』便臭がきついということなんですね。

おなら、トイレ後の臭いが気になる方必見!

便臭サプリランキング!第1位は?